永久歯に全て生え変わってからの矯正治療となります。
2期治療とは(永久歯列矯正)
1期治療で顎(あご)の成長をコントロールし改善した後、生えそろった永久歯の歯並びや噛み合わせを治すのが2期治療です。
1期治療を行っていても、歯並びが悪い場合や噛み合わせが良くない場合は2期治療が必要となります。
大人の矯正と同じ治療となりますが、大人になってから治療を行うより治療期間が短くなったり、抜歯の可能性が極めて少なくなります。
2期治療から治療を始める場合は、大人と同じ治療となります。基本的には全ての歯が永久歯に生え変わってからの治療となります。
当院の2期治療(永久歯列矯正) 5つの特徴
1.矯正の治療費が安い(関西地域最安値級)
当院の永久歯列矯正治療の費用は、
クリアブラケット(透明で審美性のある装置)
68万円~
クリッピー(治療期間短縮)
72万円~
リンガルブラケット(裏側矯正上下)
117万円~
リンガルブラケット(裏側矯正上顎)
95万円~
インビザライン(マウスピース矯正)
89万円~
インプラント矯正
5万円(上下)
となります。1期治療から治療を継続された方は、1期治療の費用を引いた差額で受けていただけます。
2期治療の費用
2.期間を短縮する装置・インプラント矯正
2期治療の治療期間は通常
約1年6ヶ月間
抜歯症例では
約1年半~2年
当院では、期間を短縮する装置もご提案致します。
クリッピー
通常よりも3ヶ月~6ヶ月早く治療できます
インプラント矯正
通常よりも3ヶ月~6ヶ月早く治療できます
治療期間は、患者様によって変わります。
3.見えない・目立たない矯正装置
見た目が気になる方には、正面から見えない裏側矯正、上顎だけの裏側矯正、インビザライン(マウスピース矯正)にも対応しております。

4.できるだけ歯を抜かない提案
大人の矯正をする際に、抜歯をできるだけしたくないという患者様が多くいらっしゃいます。
永久歯が生えそろって、顎(あご)の成長が終わってしまうと歯を動かすスペースを確保しにくいので抜歯症例になる事が多いのですが、歯を抜かない治療もご提案致します。
5.痛みへの工夫
矯正装置を付けた時には痛みがあります。
当院では装置を付けた際の痛みをできるだけやわらげるために、特殊なワイヤーを使って治療をしております。
そうすることで、装置を付けたときの痛みをかなり和らげることができます。
基本的には、装置を付けて2~3日は痛みを感じることが多いです。
特に痛みが気になる方は、インビザラインやクリッピーを使った治療法もお勧めです。

子供の八重歯の矯正(ワイヤー矯正のみ)
八重歯が可愛いといわれているのは日本だけ。海外では八重歯=ドラキュラ!
高校・大学で海外へ留学する方も増えていますが、八重歯があってはイメージダウンにつながることも。
短期間でそんな八重歯もキレイに治るブラケット(透明な粒の装置)・ワイヤーを使った上顎のみの片顎矯正。
約1年で上の歯の歯並びをキレイに整えることが可能です。
部分矯正の価格について
前歯を部分的に矯正する場合
表側からの場合1本につき3万円(税別) (クリアブラケット)
前歯1~2本だけを治療する場合にも6本の歯に装置を着ける必要があるため、治療費は18万円(税別)となります。
裏側からの場合1本につき5万円(税別) (リンガルブラケット)
前歯1~2本だけを治療する場合にも6本の歯に装置を着ける必要があるため、治療費は30万円(税別)となります。
片顎のみを矯正する場合
表側から、上顎のみ・下顎のみを治療する場合(クリアブラケット)
12本の歯に装置を装着するため36万円となりますが、34万円(税別)で治療をお受け頂けます。
裏側から、上顎のみ・下顎のみを治療する場合 (リンガルブラケット)
12本の歯に装置を装着するため60万円となりますが、58万円(税別)で治療をお受け頂けます。
当院の院長が考える矯正医院の選び方
- 症例数が多い矯正医師(安心できる症例数:3,000例)
- 専門医であるかどうか
- 矯正の費用に関する説明がしっかりとできる医院
- 治療期間が長いので、カウンセリングを受けたときに先生と性格が合うかどうか
- 院内がきれいに整理されているかどうか
矯正治療は、他の治療に比べて費用も期間もかかる治療です。
治療費がほかの医院よりも安い場合は、歯の並びだけ治療している医院もあるようです。
歯並びと噛み合わせを踏まえて治療を希望されている方・見た目だけの改善を希望されている方と患者様によって要望も様々だと思います。
近年では、患者様の要望も多様化してきております。
矯正医もできるだけたくさんの方に矯正治療を受けていただけるように、治療費用や治療期間を抑えられるように日々取り組んでおります。
そのような背景の中で医院選びの注意点としては、矯正治療なのか審美治療なのか線引きがわからない治療も出てきているということです。
本来、矯正治療とは歯並びと噛み合せ両方を改善するためのものです。
治療内容が歯並びだけを治すものなのか、咬み合せまで含まれたものなのかをしっかりと説明をしてくれる矯正専門医のもとで治療を受けてもらいたいと思います。
患者様からよく受けるご相談
当院へ相談に来られる方の中には、矯正治療が終わった後に後戻りをしたという方もたくさんいらっしゃいます。
実は、歯並びが悪い原因は遺伝によるものもありますが、日頃の姿勢、舌の癖、口呼吸などの場合もあります。
矯正治療を行っても、歯並びが悪くなった原因が明確になっていなければ、後戻り(再発)してしまいます。
当院が考える矯正治療とは、歯並びと咬み合せを適切な状態にする事と歯並びが悪くなった原因を患者様に理解してもらい、治療期間中にその癖を改善するように指導することだと考えております。
具体的には舌のトレーニング、食べ物を左右バランスよく咬むこと、口呼吸だったのを鼻呼吸で行うように意識してもらう、発音・嚥下の練習などが必要です。
ですから、矯正治療を受ける場合は、歯並びが悪くなった原因まで診断できる矯正医のもとで受けることをお勧めいたします。
当院では、矯正治療中に他の診療科(特に耳鼻科:鼻づまりなどを治療するため)と連携を取り治療を進めていくことも少なくありません。
そうすることで矯正治療後の再発リスクを抑止していきます。
2期治療(永久歯列矯正)の治療費
小児矯正のまとめ
0期治療(5歳~7歳)受け口の症例を治療⇒顎(あご)の前後のずれを矯正する
1期治療(7歳~12歳)顎(あご)の大きさ・左右のずれ、歯並びを悪くする習慣の改善
2期治療(13歳~)大人の矯正と同様。歯並び・咬み合せと歯並びを悪くする習慣の改善